KOTOKAお勧めのお手入クリーム2選
2024年04月11日
こんにちは
FANS.エキュートエディション新橋 シンジョウです。
今回は当店でも人気のレザーシューズKOTOKAに「お勧めのクリーム」をご紹介します。
KOTOKAとは?
奈良は日本有数の革靴産地。紳士靴向けの革靴においては東京、浅草地区に次ぐ国内第二の生産規模を誇っています。その、奈良県の革靴メーカー7社で共同開発した新しいタイプの革靴がKOTOKAです。すべてメイドイン奈良です。
日本の古都、奈良でKOTOKAをつくるに当たって大切にしたのは、日本の感性と価値観です。
日本料理のように、素材を生かす
日本建築のように、簡素さの中に美を込める
小寺の木の柱のように、時を経て味わいを深める
こうした古くから続く日本の美意識で「もし日本人が西洋から来た革靴を見ることなく独自で革靴を作っていたら、どのような作りとしただろうか?」と考えてつくったものです。
①ツヤ出しエイジング仕上げにBOOTS CREAM
最初に紹介するのは『M.MOWBRAY SADDLEUP BOOTS CREAM』です。
ガシガシと履くカジュアルやブーツ系の革の理想のエイジングを求めて作られたクリームです。
色の展開はニュートラル(無色)、エンジニアブラック、チェリーレッド、シガーブラウンの4色展開。
カラークリームは染料をベースに作られているので、スレやキズ等の履きこんだ証を活かした仕上がりになります。
更にごく少量の水性シリコンを含んだクリームなので、通気性を損なわず水や汚れから革を守る役割もあります。
今回は茶芯のレザーを使った一枚革ダービーというモデルを磨いたので革の色抜けも活かすことのできるニュートラルで仕上げました。
革の中からジンワリと輝くツヤ感に仕上がっています。
②マットエイジング仕上げにLEATHER OIL
次に紹介するのは『M.MOWBRAY SADDLEUP LEATHER OIL』です。
こちらの商品もガシガシと履くカジュアルやブーツ系の革の理想のエイジングを求めて作られたオイルです。
ミンクオイルとキャスターオイルの2種類のオイルから作られている液体タイプの商品です。
高い保湿力と伸びが良くムラになりにくく、ツヤを抑えたマットな仕上がりが特徴です。
塗った後にしっかり乾いた布で乾拭きをすることでオイル特有のベタ付きを抑えることができ、サラッとした仕上がりになります。
液体オイルは革の繊維の奥深くまで浸透しやすく、履き始めが固いブーツなどを馴染ませるのにも使用することが出来ます。
先ほど紹介したブーツクリームの仕上がりに比べるとツヤがかなり控えめに仕上がっているのが分かります。
お・ま・け
最後にコバ(靴底の側面)のお手入れ方法の紹介。
「コバお手入れ」と言われてもあまりピンとこず、必要性を感じない方も多いかもしれません。しかし、コバには重要な役割があります。
コバが張り出していることにより、靴をぶつけた時にキズからアッパーを守ってくれます。
なので、意外とコバがダメージを負っていることって多いんです。
写真のような革にバサ付きがでてきている状態の靴に乳化性クリームを塗り、スティック状のもので擦って毛羽立ちを抑えます。
メリハリのある締まった仕上がりになりました。
KOTOKA以外のお手入れの際にも使える方法なのでぜひお試しください。
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