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先芯抜き。REDWING(レッドウイング) カスタマイズ

こんにちは。FANS.エキュートエディションの島津です。

 

最高気温が30℃を下回り、秋の肌で感じ始めました。みなさま、秋に向けて靴の準備はいかがでしょうか。

今回はアメリカのブーツブランド”レッドウイング”(RED WING)の修理を紹介いたします。

修理したモデルはレッドウイングの代表作”ベックマン”(BECKMAN)

靴底を取り換えるオールソールに合わせてカスタマイズさせていただきました。

 

カスタマイズ項目

1.先芯を抜く

2.シャープな印象を与えるためにコバを削る

3.ピッチドヒール加工

4.靴紐を紗乃織靴紐(さのはたくつひも)へ

 

 

1.先芯を抜く

つま先部分に内蔵されている”先芯”を抜きます。

”先芯”とはつま先部分の保護・シルエットを保つために内蔵されている硬い芯材です。

この芯材をあえて抜くことで、”柔らかい履き心地”と”独特なシワ感”を楽しむことができます。

 

2.シャープな印象を与えるためにコバを削る

靴底の側面である”コバ部分”を削り、靴全体をシャープな印象を見せることができます。

 

3.ピッチドヒール加工

カカトにくびれを出すピッチドヒール加工

ピッチドヒールにすることでエレガントな雰囲気がでます。

 

4.靴紐を”紗乃織靴紐”(さのはたくつひも)へ

芯部まで蝋をコーティングさせ、耐久性・解けにくさに兼ね備えた紗乃織靴紐シリーズ。

今回は茶色の平太タイプ、先端の”セル”と呼ばれる留め具は鳩目に合わせて黒を選んでおります。

 

いかがでしょうか。

カスタマイズすることで雰囲気を変えることができます。

 

ご希望のカスタマイズがございましたら、ぜひ店頭でご相談ください。

 

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