汚れた靴がエレガントになるまで【後編】
日本橋店 2022年07月10日
こんにちは
日本橋工房 シンジョウです。
最近、「龍と苺」という将棋漫画にハマって、通勤時に毎日1話読むのが日課になっています。
将棋を初めて数日の主人公の女性棋士が無双する漫画で、バトル漫画とは違うスカッとする展開が面白いですね。
毎日の通勤時間が楽しみで仕方ありません。
さて
前回からかなり時間が経ってしまいましたが、『汚れた靴がエレガントになるまで』の後編をおおくりします。
前編がまだの方は↓のリンクからご覧ください。
前回は、こちらの型崩れしてカビの生えた靴を洗いをかけて乾かしてソールの修理に出したところでおわりました。
ここから仕上げていきます。
まずはソール。
修理前は、元のハーフラバーが劣化して亀裂が入ってしまっている状態でした。
修理上がりがこちら
今回はソールはそのままで、元のラバーだけを綺麗に剥がしハーフラバーを取り付けました。
ハーフラバービブラムEX ブラック ¥4,400(税込)
ラバーとレザーの境目に段差も無くエレガントな仕上がりです。
ソールは綺麗に仕上がりました。
型崩れをおこしたアッパーはどうなったでしょうか?
仕上がりがこちら
キーパーを抜いた状態でもこの形状!
クリーニングの威力すさまじいです
アッパーやコバ周りのカビも除去されて隅々まで綺麗になりました。
症状も多くかなり重ための作業ですが、クリーニング(菌滅フルメンテナンス)でここまで蘇らせることが可能です。
ご自宅に捨てようか悩んでいるお靴があればぜひ日本橋工房にご相談ください。
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