【愛用ブラシ】SANOHATA BRUSH×M.MOWBRAY手植えブラシの魅力とは
こんにちは。京都工房の西澤です。
数年前までは、何に対してもこだわりというものが無かった私ですが、
結婚してから料理担当の日ができました。料理も頻繁にするようになると、
包丁はやっぱり良いものを、朝ご飯に食パンを頻繁に食べるようになると、ジャムにこだわったりと、
せっかくなら良いものをといったこだわり、思考が芽生え始めました。
ただ包丁にしてもジャムにしても詳しい知識はありませんが。
さて、今回のブログでは、靴磨きにおいて、
最もこだわっているものを紹介したいと思います。
SANOHATA BRUSH × M.MOWBRAY 「手植えブラシ」
SANOHATA BRUSH × M.MOWBRAY の手植えブラシは以下のラインナップで販売しています。
・馬毛ブラシ 毛の長さ:40mm/持ち手の大きさ:縦65mm×横145mm ¥17,600(税込)
・豚毛ブラシ(白毛/黒毛) 毛の長さ:25mm/持ち手の大きさ:縦65mm×横145mm ¥16,500(税込)
・山羊毛ブラシ 毛の長さ:40mm/持ち手の大きさ:縦65mm×横145mm ¥18,700(税込)
・白馬毛ブラシ 毛の長さ:40mm/持ち手の大きさ:縦65mm×横145mm ¥17,600(税込)
◇馬毛ブラシ
◇豚毛ブラシ 黒毛
◇豚毛ブラシ 白毛
◇白馬毛ブラシ
◇山羊毛ブラシ
この手植えブラシシリーズを以下の項目に分けてご紹介いたします。
①ブラシの形状 -丸みを帯びた四角形-
②ブラシの大きさ -効率的な大きさ-
③製造方法 -職人による手植え製法-
①ブラシの形状 -丸みを帯びた四角形-
SANOAHTA×M.MOWBAY手植えブラシは四角形に丸みを帯びた形状をしています。
前途でも記載した通り、こちらの手植えシリーズの大きさは
【縦65mm×横145mm】
比較的、他のブラシに比べると縦の幅が大きく作られています。
縦の幅が短いブラシは指先で持つイメージですが、手植えシリーズは鷲掴みするようなイメージ。
靴クリームを刷り込む時など、力を入れる時に入れやすくなります。
②ブラシの大きさ -効率的な面積-
手植えシリーズは、比較的広く面積を取って作られています。
以前に投稿させていただいたブログ
靴磨きの疑問 それって何回、繰り返すの?
の内容の一つに
ツヤ出しのブラッシング回数について検証したものがあります。
検証で使用していたブラシも、今回紹介している手植えシリーズのブラシです。
その時の結果では、片足あたり約100回ブラッシングしていることが分かりました。
100回もやるの?と思われがちですが、時間にすると1分もかからない程度です。
ブラシが小さくなればなるほど、このブラッシングの回数は多くなりますので、
特に靴磨きに時間を多く割きたくない方は大きめのブラシがおすすめです。
③製造方法 -職人による「手植え」製法-
このブラシの特徴は何と言っても手植え製法にあります。
手植え製法のブラシは機械植えのブラシに比べ、毛抜けが起こりずらいです。
手植え製法は土台となる木地に穴を空けた後、毛を二つ折りにしてから糸線を、
その屈曲部と木地に巻き付けて止めることで、毛が抜けにくくなるのです。
ブラシの寿命に直結する抜け毛をなるべく起きにくくします。
抜け毛が少ないブラシは、必然的に長く使用できるため、手植えブラシは一生物として購入されることも多いです。
ブラシは靴磨きの相棒
靴磨き道具において、ブラシは最もピンキリな道具です。
¥1,000以下の価格帯から¥10,000以上の価格帯までそれぞれ。
高ければ良いというものでもありませんが、高いブラシには、それだけこだわりが詰まっています。
ブラシにこだわってみたい方は、ぜひこの手植えシリーズを参考にしてみてください。
京都伊勢丹6階紳士靴売場シューケアコーナーにご来店いただくと、サンプルを実際に持っていただくこともできますので、お気軽にお声がけくださいませ。
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シューケアマイスター靴磨き工房 京都店
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