靴を磨いても光らない 意外な原因と対策
横浜店 2022年03月25日
こんにちは。シューケアマイスター横浜店の眞山です。
靴磨きをしても光らない…。はて、どうしたものだろう?
そんな経験はありませんか?
今回は靴磨きをしても光らない原因と対策を解説します。
【原因】
・クリーナー(汚れ落とし)を使ってない
・クリーム状のクリーナーを使っている
・クリームの量が多い
・ブラッシングをしていない
こういったことが、靴磨きのツヤが出にくい要因となっているかもしれません。
【クリーナーの種類】
クリーナーに色々な種類があります。今日はクリーナーについて解説していきます。
・クリームタイプ(チューブ状)
・ローションタイプ(乳液状)
・水性タイプ
クリームタイプやローションタイプのクリーナーは、ツヤ出し成分のロウが含まれています。
ロウが含まれているタイプのクリーナーは、靴クリームを塗っているのと近い状態です。
クリーナーを使った後は、靴クリームで仕上げます。
そうなると、ロウが含まれているクリーナーでは厚塗りになってしまいます。
ロウ入りのクリーナー = 靴クリーム
水性タイプのクリーナーは、クリームタイプやローションタイプと違い、ロウが含まれていないものがほとんどです。
なので、革の表面の汚れを確実に落とします。しっかり汚れが落ちた革の表面はすっぴん状態になり、クリームの浸透性を高めます。
だからクリーナーは断然、水性タイプがオススメです。
【靴に特化した水性クリーナー“ステインリムーバー”】
水性クリーナーでオススメの商品は、
M.MOWBRAY ステインリムーバー ¥660〜¥3,850(税込)です。
オススメする5つの理由があります。
①軟水ベースのソフトウォーターなので、革に優しい
②革に溜まっている汗を浮き立たせて除去
③クリームの浸透性が向上
④防カビ剤配合
⑤油性ワックスの除去にも使用可能
要するに、革に優しいうえに、汚れや古いクリームを落としてくれるというものです。
【使い方】
500円玉大ほどの量をM.MOWBRAY リムーバークロス ¥440(税込) に取り、
革の表面を撫でるように拭くだけで汚れが落ちます。
クリーナーを使うときのポイントはチカラ加減です。
汚れ落としの時にチカラを入れてゴシゴシ擦ってしまうと、色が抜けてしまいます。
洗顔時の顔を擦るぐらい、優しいチカラで行ってください。
▽リムーバークロスについてこちらで解説しています▽
皆さんが使っているクリーナーは水性タイプですか?
これを機にクリーナーを見直してみてはいかがでしょうか?
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