HOW TOハイシャインワックス
横浜店 2021年04月16日
こんにちは。 横浜工房のシンジョウです。
前回に引き続き「M.MOWBRAYハイシャインワックス」のご紹介です。
昨日はハイシャインワックスの開発背景をご紹介しました。
今回は気になる新ワックスの「使い方」をご紹介します。
前回の記事をまだ見ていない方はこちらから↓
https://www.shoe-repair.net/wp-admin/post.php?post=6653&action=edit
【HOW TOハイシャインワックス】
①ベース作り
②磨き上げ
③仕上げ
3つの工程に分けてご紹介していきます。
『①ベース作り』
使用アイテム
・M.MOWBRAY ハイシャインワックス ¥990税込
・SANOHATA BRUSH × M.MOWBRAY タテガミブラシ ¥4,950税込
1、指に少量取り毛穴を埋めるイメージで光らせたい箇所(つま先やカカト)に塗り込んでいきます。
2、光らせたい箇所全体に塗れたら、それを1層(1セット)として2~3回重ねます。
※ハイシャイン自体が初めての方は4~5回くらい重ねると、今後の工程での失敗が軽減されます。
3、ワックスを均一に塗り広げるのが難しいという方は、1層ごとに柔らかいブラシをかけると簡単にベースを作ることができます。
『②磨き上げ』
使用アイテム
・M.MOWBRAYハイシャインワックス ¥990税込
・M.MOWBRAYポリッシングコットン ¥440税込
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ポリッシングコットンを指(人差し指1本または人差し指と中指の2本)の第一関節あたりに巻き付けます。
このとき、布にシワがはいらないようにピンと張るのがポイントです。
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一度布をしっかりと濡らしてから別の乾いた布で水気を取り軽く湿らせた状態にします。
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布にワックスを少量取り、円を描くように作ったベースの上に優しく重ねていきます。
そうすると、ウロコ状にワックスの跡が出てきます。
「優しく」がポイント。力が入りすぎるとベースを潰してしまう可能性があります。
もし、ワックスを重ねる際にスムーズに円を描けない時はベースに水を1滴たらして滑りを良くしましょう。
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少し鏡面(ツヤ)ができてきたら、好みのツヤ感になるまで3の工程を繰り返します。
一度鏡面ができて層が安定しているので、ここでは少しくらい力が入っても大丈夫です。
『③仕上げ』
『磨き上げ』で好みのツヤが出たら最後にワックスの拭きムラを消します。
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布を綺麗な面に巻き替えて『磨き上げ』2の工程でおこなったように、布を湿らせた状態を作ります。
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ワックスを少量布に取り、作業箇所に水を1滴たらし縦方向に素早く指を動かします。
鏡面にできたウロコ(拭きムラ)が消えたら完成です。
しっかりと拭きムラを消して完成したのがこちら
次回は、ハイシャインワックスとトラディショナルワックスの違いをご紹介いたします。
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