同じようで違う、インソール4種。〜後編〜
横浜店 2021年01月23日
こんにちは、横浜工房の小坂です。
今回は、前編に引き続き同じようで違う、インソール4種の違いについて解説していきます!
(前回の記事はコチラからどうぞ!)
3.プレジデントクッション+ 2,700+税
3種類目に紹介するのはこちらのインソール。
フラットな作りは前回紹介したプレジデントそっくりですが、
名前からも分かる通りこのインソールの特徴はその厚み。
約4mmの肉厚なクッションに、足をやわらかく包み込んでくれるシープレザーがベストマッチ。
アーチやヒールカップなどがなく、足当たりにもクセがないので工房でも人気のインソールなんです。
コルクや中底の沈み込みや、アッパーの伸びなど、
「履き込んだことにより、履き始めよりもゆったりとしたフィット感になった」
なんて方には非常にオススメです。
4.コンプリートアーチサポート ¥3,000+税
最後の紹介するのはこちら。
土踏まず、中足骨、足の外側、3つのアーチを持ち上げることができる仕様。
アーチを支えるためのパーツが3箇所にも備わっているため、
これまで紹介してきた4種の中では最も特徴的なシルエットをしています。
そんなアーチは全身を支える足の中でとっても重要な要素のひとつ。
運動量が減ったり、歩く機会が減ったりすることによって足裏の筋力が落ちると、
土踏まずをはじめとする”アーチ”は必然的に下がってしまいます。
すると、歩行時の衝撃を逃がすことができなくなってしまうため、
○足が疲れやすくなる
○地面からの突き上げで痛みを感じやすくなる
などの問題が起きてしまいます。
3つの点からアーチを支えるこちらは、
4種類の中でも最もクセのあるインソールですが、足にとっての衝撃吸収や痛み、疲れの緩和には効果テキメン。
外出自粛で衰えてしまった筋肉をお散歩で取り戻す、なんてときにもぴったりなんです。
つま先部分は最初に紹介したプレジデントと同じくらいの厚みに設計されているので、
「靴の中に余裕が無いから、厚みのあるインソールは入れられない!」
という方にもオススメです。
最後に
以上、同じようで違う、インソール4種の解説でした。
ひとつひとつは微々たる差ではありますが、
いざ入れて試してみると違いが直感的にわかっていただけるかと思います。
毎日のように履く靴だからこそ、中までしっかりこだわっていただきたいインソール。
店頭でもサンプルをご用意しておりますので、気になる方はお気軽にご相談くださいませ。
横浜工房 小坂
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