一年の計はつま先にアリ?
横浜店 2021年01月02日
明けましておめでとうございます。
寝正月を過ごさないよう、三が日から早起きを実施。
己との孤独な戦いを繰り広げる、横浜工房の小坂です。
このブログを書いているのは年の瀬の頃、果たして令和三年は布団の誘惑に打ち勝てるのか…
さて、一年の計は元旦にありとは良く言いますが、
静かに自宅で過ごす年末年始は靴を綺麗にして、元旦を迎えたという方も多いのではないでしょうか。
そんな綺麗にした革靴、意外と見落としがちなのが “つま先” です。
様々な地面からの衝撃を受け、「気がつくとあっという間に減ってしまった」なんてことも。
減ってしまったつま先は、早めの補強が必要です。
1.トゥスチール
2.トゥラバー
3.トゥレザー
横浜工房では、つま先補強は以上の3つをオススメしています。
1.トゥスチール
3種類の中では最も減りづらく、強度のあるスチール。
「レザーソール(革底)の靴で、買ったばかり」
というときに付けることで、革底の返りや屈曲性がつくまでの摩耗に、
しっかりと耐えてくれます。
横浜工房でご用意している形はシルバー(写真左)とトライアンフ(写真右)の2種類。
つま先の形やステッチへの被りなどを考慮してお選びいただくと綺麗に取り付けられます!
2.トゥラバー
「磨耗は抑えたいけど、金属の滑りやすさや音鳴りが気になる…」
という方には、つま先だけのラバーをオススメしています。
「ラバーソールだけど、つま先だけがかなり削れてしまった…」
なんてときも、ラバー同士であれば接着により強度を担保することができるので、オススメしております。
3.トゥレザー
「スチール、ラバーはちょっと苦手」
「レザーソールの元の雰囲気を保ちたい」
という方にはコチラ。
強度はスチールやラバーに比べて劣ってしまいますが、
レザーソールならではの元の雰囲気を味わうことができます!
それぞれ3種類の修理、横浜工房ではお預かりにて作業が可能です。
お気軽にご相談くださいませ!
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