ビルケンサンダルを仕舞う前にやっておきたいこと

こんにちは。FANS.エキュートエディション新橋の清水です。

寒さを感じるようになり、すこしずつ冬らしくなってきました。季節が変わり、夏・秋の間に大活躍していたサンダルを仕舞う方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

今回は、ビルケンシュトックのサンダルを仕舞う前にやっておきたい２つのことを、お伝えします。

１. 足跡の黒ずみをリセット

どうしても付いてしまう足跡。仕方のないこととは言え、少し気になりますよね。

足跡は、洗いをかけることで黒ずみを目立ちにくくすることができます。

ビルケンシュトックのフットベットには、スエードが使用されています。そのため、スエードも洗える洗剤を使用して洗っていきます。

①水を含んだクリーニングスポンジで、フットベットを水拭きする。

全体的にしっとりするくらいまで水を含ませます。水をかけ過ぎると、コルクの接着剤が剥がれる原因となるため、少しずつ水を含ませるようにします。

②M.MOWBRAY ハイパークリーンを使用し洗う。

ハイパークリーンの先端部分のブラシを使用し、洗っていきます。泡立ちが悪くなったら、水を少しずつ足して泡立てていきます。

しっかりと泡だったら、クリーニングブラシを使用し汚れを掻き出すように洗います。

③水拭きで洗浄成分を拭き取る。

硬く絞ったクリーニングスポンジやタオルで、水拭きを行います。

ハイパークリーンの洗浄成分が残っている場合、スエードの潰れの原因となるため、念入りに拭きとっていきます。

④乾燥させる。

風通しの良い場所で、しっかりと乾くまで乾燥させます。

⑤仕上げを行う。

しっかりと乾いたら、スポンジタイプ（ラテックス&スプラッシュブラシ）のブラシで、毛を起します。毛を起すことで、ビルケンシュトック特有の心地よい足あたりを復活させることができます。

仕舞う前にきれいにしておけば、来年もサンダルを楽しめること間違いなしです。

2. 踵部分の削れを修理

次に、気になるソールの削れを修理します。踵がかなり削れていました。

踵部分のみの削れなので、ケイシャと呼ばれる部分的な修理を行います。

※こちらの修理を行うとビルケンシュトック純正の修理は受けられなくなります。

これで次回の活躍時期まで仕舞っておきましょう。来年も安心して履けますね。

ぜひ試してみてください。

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