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革靴にシュートリー/シューキーパーは必要?

こんにちは。大阪工房のさおおです。

先日、久しぶりに実家に帰省しました。

特にやることもなく、何となく気まぐれで物置の掃除をしていると、いつ買ったかも定かではない革靴が出てきましたが…

まだ私がファッションや靴のお手入れに疎かった時の物であるため、全く手入れがされておらず残念な状態になっていました。

特に足の甲からつま先を中心に形が崩れており、革は形が変化するものだと改めて思い知らされました。

 

革靴は形が変わる

人は歩く時、写真のように足先が曲がります。

これが繰り返されることにより、少しずつ革靴は形を変えていきます。

 

上から見ると、屈曲する部分のシワが深くなり、形が平べったくなっていることが分かります。

残念ながら、何も手を加えなければ革靴はこのようになってしまうことが大半です。

では、こうならないためには何が必要か。

それをケアする道具があります。

『シューキーパー』または『シュートリー』(以下シューキーパー)と呼ばれるものです。

 

シューキーパーの形も様々

こちらが弊社で取り扱っているシューキーパー「サルトレカミエ」です。

靴には様々な形があり、それに対応するためサルトレカミエにも多数の形を用意しています。

「その靴に合ったシューキーパーを使う」ことが重要となります。

サルトレカミエ SR100-BH

今回はこちらを形の崩れてしまった靴に使用して、効果を確かめてみたいと思います。

 

シューキーパーの効果のほどは

こちらがシューキーパーを使用したものと、そうではないものです。

向かって右側がシューキーパーを使用した靴です。

同じ靴とは思えないほど、形が変わりました。

 

横から見ると、甲の部分が伸びていることが分かります。

 

上から見ると履き口の形も整い、新品時に近いシルエットになっています。

 

革靴は靴底を含めてメンテナンスをすれば長く使用することができます。

そして、長く履くためにはできる限り購入時のきれいな形を維持することが大切です。

その形の維持にシューキーパーは必要不可欠です。

大阪工房では、お持ち込みいただいた靴へのシューキーパーのフィッテイングも行っています。

もし、シューキーパー使ってないという靴があれば、お気軽にお問合せください。

 

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シューケアマイスター靴磨き工房 大阪店

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