靴が少しゆるいときは〇〇を見直す
こんにちは。大阪工房のしおりです。
大阪の桜は満開間近です。
4月になれば、新しい環境で、革靴を履く機会が増える方もいらっしゃると思います。
革靴をよく履くようになると、スニーカーとの勝手の違いに悩まされるかもしれません。
クッションを多用したスニーカーに比べると、革靴ではキツイ、ゆるいといったサイズの問題を特に感じやすいものです。
そこで今回のブログでは、靴がほんの少しゆるいときの対処法と、お勧めのアイテムをご紹介します。
靴がゆるいときの調整方法は、インソールだけじゃない
靴がゆるいとき、どのような対処方法があるのでしょうか?
・靴下を厚くする
・インソール(靴の中敷き)を入れる
これらの方法は、靴と足の間の隙間を埋めて、靴の中で足を遊びにくくしてくれます。
とはいえ、靴下を厚くしたり、インソールを入れると、今度は靴がきつくなってしまうこともあります。
そんなとき、ひもがついた靴であれば、靴ひもの締め加減を見直してみてください。
たとえば、下の1枚目の画像から2枚目の画像のように、ほんの少し靴ひもを強く締めてあげるだけでも、履き心地は変わってきます。
足の甲周りをホールドする力が高まりますので、靴の中で足が遊びにくくなるのです。
ひもがついた靴の場合、まずは、靴ひもの締め加減を調整することで、靴のゆるさが解消できないかをチェックしてみてください。
表面が滑りにくい靴ひもを選ぶ
靴ひもの締め加減で靴のゆるさを微調整するとき、靴ひも自体を滑りにくい作りのものに交換すると、より効果的です。
弊社で取り扱っている紗乃織(サノハタ)靴紐は、一本一本手作業で蝋を染み込ませ、じっくりと時間をかけて作られた靴紐です。
丈夫で切れにくく、表面の引っ掛かりが良い特徴があります。
この引っ掛かりの良さのおかげで、紗乃織靴紐は、通常の靴ひもに比べて、締めた状態からゆるみにくいです。
靴ひもを紗乃織靴紐に交換しておけば、良い締め加減をキープしやすくなります。
これなら、靴ひもがゆるむ度に締め直す手間がなくなり、より快適に靴を履くことができます。
靴がほんの少しゆるいと感じたときには、この2つを、ぜひお試しください。
・靴ひもを、いつもより強めに締めてみる
・表面が滑りにくい靴ひもに交換してみる
靴のサイズ感でお悩みでしたら、大阪工房までお気軽にご相談ください。
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シューケアマイスター靴磨き工房 大阪店
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