たかが靴紐、されど靴紐。こだわりある靴紐はここが違う!
日本橋店 2021年08月07日
こんにちは。
日本橋工房の岡嶋です。
皆さまは靴紐を結ぶときに
突然ブチっと切れてしまったという経験はございますか?
私はあります…。
ずっと使っている以上、いつか切れることは分かっていつつも、突然切れて驚きました。
なんか不吉なことが起きる前兆か…
と思っていたら、なんと翌日に別の靴の紐が切れるという…
作り話みたいですが、
履き回していると消耗スピードも自然と同じになるもので
タイミングが重なりました。
頻繁に買い替えたりするのをめんどくさがってしまう私は、
どんなものであれ長く使えるものを選びがちです。
それは靴紐でも同じ。
では、あまり種類がある印象のない靴紐で、
長く使えるものとはどんな商品なのか。
それはこちら。
紗乃織靴紐 編紐蝋丸
色は黒と茶の2色展開。
長さの展開は、
60㎝、70㎝、80㎝、90㎝、100㎝、120㎝と6つに分かれております。
パッケージ裏に記載されている、「縦に数えた通し穴の数」に対する「紐の長さ」の目安はこちら。
2~3個 | 60㎝ |
3~4個 | 70㎝ |
4~5個 | 80㎝ |
5~6個 | 90㎝ |
6~7個 | 100㎝ |
7~8個 | 120㎝ |
※靴のブランドや形状により紐の長さは変わってきますのでご注意下さい。
ここまでは色や長さをご紹介いたしましたが、ここからは特長について。
靴紐の中でもこだわりのある高級靴紐と言われる部類ですので、
他とは違った良さがあります。
【紗乃織靴紐の3つの特長】
①独自配合の蝋(ロウ)を使用した蝋引き加工
編み上げの綿紐に、日本の職人が手作業で染み込ませて仕上げることで、
高級感のある質感を実現。
染み込ませた蝋引きは硬さがありながらも、
新品の紐ならではのピンと跳ねるような感じはなく、馴染みが良いです。
②先端に付けられたアンティーク仕上げの金属セル
通常、透明な樹脂のようなもので仕上げられている靴紐が多い中、
紗乃織靴紐は金属のセルを採用し、1本1本手作業で取り付けています。
これによりセルが割れることを防ぎます。
③「強い結束力」と「高い耐久性」
編み上げの紐に独自配合の蝋を染み込ませた蝋引きは、
結んだ際に紐同士がしっかりと絡んでほどけにくい、抜群の結束力と
毛羽立ちも起きにくく丈夫で高い耐久性があります。
ここまで特長のある紐も珍しいのではないでしょうか。
ハマるとついつい持っている全部の靴の紐を紗乃織靴紐に変えてしまうお客様もいらっしゃる
至極のシューレース。
先ほどもお伝えしたように靴のブランドや形状により紐の長さは変わってきます。
店頭にてお持ちの靴紐の長さを測ることもできますので
靴紐のみでも靴ごとお持ち込みいただいても構いませんので
長さに不安のある方は是非お気軽にお問い合わせください。