ブラシにも種類がある! 使い分けと役割とは?
日本橋店 2021年07月10日
皆さんこんにちは。
日本橋工房ヤマザキです。
本日は、靴磨きに欠かせないブラシについてお話しします。
紹介するのは、馬毛ブラシ、豚毛ブラシ、化繊ブラシの3つ。
では、それぞれの役割を説明していきましょう。
【馬毛ブラシ】
プロ・ホースブラシ ¥1,320(税込)(写真上)
SANOHATAブラシ 馬毛 ¥5,280(税込)(写真下)
馬毛ブラシは、ホコリ落としに使用します。
ホコリ落とし用のブラシは必要ないでしょ?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、とても重要なブラシです。
それはなぜか。
ホコリが付いたままの状態で放置すると、ホコリが革の油分吸い取り、乾燥促進に繋がるからです。
では、続いてなぜ馬毛ブラシなのか。
馬毛ブラシの特徴は毛が柔らかく、密度が高いです。
靴には溝など細かなところにホコリや砂が溜まりやすいため、隅まで毛が入る馬毛ブラシが汚れを落とし用として最適です。
履いて帰ってきた時、靴をブラッシングするのは大変ですが、
その一手間が大切な靴を長く綺麗に履くためにも重要ですので、ぜひお試し下さい。
続いては、豚毛ブラシと化繊ブラシについて。
この2種類のブラシは、靴クリームを塗布したあとにツヤを出すために使用するアイテムです。
適度な硬さとコシのあり、ツヤを出すのに最適です。
では、化繊ブラシと豚毛ブラシの違いを説明します。
【化繊ブラシ】
プロ・ブラックブラシ ¥1,100(税込)
プロ・ホワイトブラシ ¥1,100(税込)
化繊ブラシは、使い始めから使いやすいという特長があり、靴磨き初心者の方にもおすすめです。
【豚毛ブラシ】
SANOHATAブラシ 豚毛 ¥4,950(税込)
豚毛ブラシは成長するブラシと言われており、使用していくうちに靴クリームが毛に浸透し、ブラッシングの掛け心地が良くなるだけでなく、使用感が増していきます。
そして、化繊ブラシ、豚毛ブラシのどちらにも共通して言えることは、クリームを塗った後に使うブラシの為、靴の色やクリームの色ごとに分けてあげることがお勧めです。
そのため、当店では化繊ブラシ、豚毛ブラシともに黒と白の2種類の色のブラシをご用意しております。
ブラシの使い分け(黒用・茶用など)に役立てていただければと思います。
今日はブラシにもそれぞれ違いや役割がしっかりあることなど、ブラシについてお話していきました。
今回の記事に載せている商品は、全て店頭でもお取り扱いがございますので、気になる方はお気軽にお問い合わせください。