サイズの緩くなった靴は○○で解決
こんにちは。京都工房のサオオです。
先日、久しぶりに体重を計ったのですが、少しばかり…いやそこそこ増えていました。
年末年始に食べ過ぎました。冬の味覚恐るべしです。
おかげで少しサイズの緩かったボトムがピッタリになったので、前向きにとらえていますが。
そして、サイズの変化が変わるものは体だけではありません。
身近なものでは「革靴」もサイズの変化がおきます。
靴のサイズは変化する
こちらは1年前に購入した私物のパラブーツ。
購入してから間もない時期に撮ったものです。
外羽根(赤丸部分)も程よく開いており、ピッタリのサイズ感です。
そしてこちらが現在の状態。
外羽根がほぼ閉じ切っています。
靴底が沈み、革が馴染んで少し伸びたためです。
そのため、履いていると購入当初のピッタリだったサイズ感に比べ、少し緩くなった感じです。
このように革靴は使用頻度や革質、製法、個体差などはありますが、着用を重ねれば足に馴染み、サイズの変化も起こります。
サイズが緩くなったといっても、こちらの靴はまだそんなにストレスを感じるほどではありませんが、靴の中で少し足が動く状態です。
歩きやすさという観点から、できることなら購入時に近い着用感に戻したいところです。
この悩みを簡単に解消する方法の一つに、インソール(中敷き)の使用というものがあります。
吸湿力の高いレザーインソール
club VINTAGE -M.MOWBRAY- プレジデント
今回試着するのは、天然のシープレザー(羊革)をしようしたこちらのインソールです。
天然のシープレザーを素材として採用しているため、着用を重ねるごとにしっかり足に馴染みます。
余談となりますが、このようなレザーを使用したインソールはナイロンやウールの物に比べ吸湿力に優れています。
人の足は1日コップ1杯分の汗をかくと言われていますので、この吸湿力の違いは大きいです。
靴の中に入れるだけ
使い方は簡単。
このように靴の中に入れるだけです。
インソールの効果は…
インソールを入れた状態で着用してみました。
入れる前に閉じ切っていた外羽根に余裕が生まれました。
靴の着用感も緩さが無くなり、新品時に近いピタッとしたフィット感を得ることができました。
そしてこちらのインソールは紐靴だけではなく、ローファーのサイズ調整にも有効です。
京都工房では今回ご紹介したプレジデント以外にも様々なインソールを取り扱っています。
サンプルのご用意もありますので、実際お試しいただくことも可能です。
靴のサイズ感や着用感でお悩みの方は、ぜひご相談ください。
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シューケアマイスター靴磨き工房 京都店
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