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個性的?こだわり満載の”リアルな”シューホーン

こんにちは。京都工房のサオオです。

 

寒い日が続きますが、明後日の2月4日は立春です。

暦の上ではそろそろ春なんですね。

春と言えば、新生活が始まる方も多い季節。

そのためか、送別品や新社会人のお祝い品を探されている方が、少しずつ増えています。

そんななかで、当店で定番人気の商品が「靴べら」です。

最近では、My靴べらをお持ちの方も多いですよね。

ただ、一概に靴べらといっても、様々な素材やデザインのものがあります。

そこで、今回は当店で取り扱っているなかでも、特に個性的な靴べらをご紹介したいと思います。

 

 

こだわりの英国製シューホーン

靴べらは、かつては動物の角で作られたものが主流でした。

靴べらの英語表記がShoehorn(shoe=靴、horn=角)なのは、そのためです。

 

今回ご紹介する靴べらは、弊社で取り扱っている”リアルな”シューホーンです。

ABBEYHORN シューホーンP11 ¥6,050(税込)

「アビィホーン社」は1749年創業のイギリスの老舗メーカー。

職人が手作業で動物の角を加工し、一つ一つ丁寧に製品を作り上げている希少なメーカーです。

美しい形と光沢感が特徴のこちらのシューホーンは、水牛の角を加工して作られています。

天然素材を使用しているため、一点一点には個体差があります。

写真の靴べらも、それぞれ違う色や形をしていますが、実は、すべて同じ品番の商品なんです。

 

ちなみに、私が愛用しているアビィシューホーンP11はこちらです。

 

 

現在、店頭に並べている商品と比べてみると、色もサイズもかなり違っていました。

アビィシューホーンは、私たち工房スタッフも、入荷した商品の箱を開けるまで、どんなデザインが入っているか分かりません。

そんな個性の強さが、この靴べらの最大の魅力です。

 

そして、アビィシューホーンは見た目だけではなく、使い勝手も抜群です。

職人が磨き上げた滑らかな表層は、靴の中に足を滑り込ませる際に引っ掛かりがなく、ストレスがありません。

水牛の角は、軽くて耐久性に優れているため、携帯にも向いており、長年ご愛用いただけます。

 

 

据え置きタイプのアビィシューホーン

アビィシューホーンには、携帯用の品番P11の他に、据え置き用のものもあります。

(向かって左から)

ABBEYHORN シューホーンC32 ¥17,600(税込)

ABBEYHORN シューホーンH47 ¥25,300(税込)

玄関に置いたときの存在感は、水牛の角で作られた靴べらならでは。

P11タイプと同様に個体差があるため、これだ、と思う一本をお選びください。

 

 

アビィシューホーンには、素材や作りのこだわり、靴べらの歴史がギュッと詰まっています。

小物までオシャレを徹底したい方には、ピッタリではないでしょうか?

京都工房にて、実物を手に取って、個体差を楽しみながら選んでいただきたいです。

 

 

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シューケアマイスター靴磨き工房 京都店

所在地:京都府京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町ジェイアール京都伊勢丹 6F 紳士靴売場

電話番号:075-342-5693(紳士靴売場直通番号)

 

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