もう迷わない!シューズキーパー選び【Church’s(チャーチ)Consul(コンサル)173ラスト】
銀座店 2021年05月16日
こんにちは。銀座工房のナガオです。
靴を長持ちさせるシューズキーパーは種類が多く、どれを選んでいいか迷ってしまうことがあります。今回はChurch’s(チャーチ)Consul(コンサル)173ラストに合うシューズキーパー(シュートリー)をご紹介します。
相性が良かったシューズキーパー
・サルトレカミエSR300EX
EXモデルで使用している木材はブナ(Beech)。
家具などにも用いられるブナ材を使用したシューズキーパー、丈夫できれいな木材です。
【100EXの特徴】バネ式シューズキーパー
100EXバネ式タイプの特徴は、英国靴メーカー系やグッドイヤーウェルト製法のシューズ等、ボールジョイントにボリュームを持たせたモデルに適しています。幅が標準~やや広め、甲部はなだらかな設計になっています。
【300EXの特徴】ネジ式シューズキーパー
300EXネジ式タイプの特徴は、靴に余計なテンションをかけずに補正できる万能モデルです。
形も、適度な幅感と、甲の高さをしっかりとっているので、インポート靴や日本製の靴問わず、全般にフィットします。また、ネジで微妙なサイズ調整が可能といったメリットがあります。サイズが小さい靴などにも相性がよいです。
さっそく、気になるフィット感を見ていきましょう。
まずは気になる甲部分。
チャーチ173ラストはSR100EXなら負担なく、甲部分を合わせることができます。サイズの小さいものはSR100EXでは大きすぎるので、万能型のSR300EXでのフィッテングがおすすめです。
※履き込み具合や個体差によりフィッティングは変わります
次に横幅。
歩行時の屈曲によりシワが入り、クラックを起こしやすい横幅(ボールジョイント)部分です。
ボリュームのあるチャーチに適したSR100EXでしっかりと補正することができています。
最後に履き口。
甲や、横幅に目が行きがちですが、実はキーパーフィッティングのポイントの中ではかなり重要なポイントです。
靴を履いていると履き口が広がります。そうなると、カカトが抜けやすくなってしまうのでシューズキーパーで細長く固定することで履き心地をキープすることができます。
上記3点を中心にフィッティングしたサイズの対応表がこちら
靴サイズ | キーパー種類 | キーパーサイズ |
5.0 | 300EX | 38 |
5.5 | 300EX | 39 |
6.0 | 100EX | 39 |
6.5 | 100EX | 40 |
7.0 | 100EX | 40 |
7.5 | 100EX | 41 |
8.0 | 100EX | 42(きっちり目) |
8.5 | 100EX | 43 |
9.0 | 100EX | 44 |
9.5 | 100EX | 45 |
10.0 | 100EX | 45 |
※キーパーサイズの+表記はネジを少し調整した状態の事です。
サイズ8の場合300EX41+で使用することも可能です。