憧れのJOHN LOBB 「BARROS(バロス)」
銀座店 2022年08月25日
こんにちは。銀座工房の羽田野です。
家の外廊下で愛でていた娘の「朝顔」が目まぐるしい成長を遂げ、
2mほどの立派なグリーンカーテンに成長しました。
小学校に戻す時のことは…考えないでおきます。
さて、今回のブログでは私の憧れの靴「BARROS」のお持ち込みがありましたので
独断と偏見で魅力を紹介させていただきます。
憧れの靴「BARROS」
JOHN LOBB BARROS
ジョンロブの既成靴ラインで登場したUチップダービー。
ダブルソールの外羽根Uチップと、ややカジュアルイメージを彷彿とさせますが、
細かなステッチや革質、ドレスに寄せて設計されているからでしょう、
野暮ったさや重さを感じにくくなってます。
そして、バイカラーでより際立つのが、
バロス特有の革を切り替えしたデザインです。
同色で作ってまうと分かりにくい箇所ですが、
手を抜かず細かな部分にこだわりを感じさせるジョンロブらしいデザインです。
(僕は横から眺めた時のデザインとても好きです)
磨くなら
M.MOWBRAY Prestigio クリームナチュラーレ
現在バロスを見かけることも少なくなりました。
日々、寂しい思いをしておりますが、
お客様のお持ち込みで大切に履かれている姿を見かけると、
愛されたモデルなんだな、としみじみ感じます。
最後に小ネタになりますが、
クロケット&ジョーンズがOEM製造していた♯292
ジョンロブの工場で製造されたのが♯2998
中の印字とアイレットで判別することができます。
クロケット製の場合はアイレットが下に向かい末広がりになり、
自社工場の場合はアイレットが平行です。
(諸説ありますのでご了承ください)
僕の中ではどちも愛おしい存在であり、
憧れの靴には違いありません。
お持ち込みありがとうございました。
またのご来店お待ちしております。
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