銀座でインディアンジュエリーの魅力に触れる
こんにちは。銀座工房の寺田です。
今回のブログでは、8月19日(金)~22日(月)の四日間、銀座工房で開催中の「インディアンジュエリー販売会」にて取り扱っている作品をご紹介します。
シンプルで繊細、インディアンジュエリーの奥深さ
「インディアンジュエリー=無骨さが前面に押し出されたデザイン」と思っている人は、多いのではないでしょうか。
何を隠そう、私自身が、そう思っていた一人です。
しかし、ずらりと並んだ作品を見て、手に取って、小林さん(※今回のイベントで在店していただいている、インディアンジュエリーを扱う「ベアトラック」の店主さんです)にお話を伺ってみると、それは思い込みであったことがわかりました。
特に、こちらの作品を手にすれば、インディアンジュエリーの繊細さと奥深さを実感していただけるはずです。
このリングとブレスレットは、女性の作家さんであるフランシス・ジョーンズ氏が手掛ける作品です。
右上のリング→「エッジプレート・ストレートリング」 税込¥22,000
左下のブレスレット→「エッジプレート・ブレスレット5.5mm幅」 税込¥33,000
これらの作品は、「エッジプレート」と呼ばれるデザインで、土台の上に薄い板材を並べることでエッジ(=直線状の溝)を作り出しています。
とてもシンプルなジュエリーに見えますが、このデザインには繊細な手仕事が詰まっています。
エッジプレートは、まず、平らな土台の上に板材を垂直に並べてロウヅケ(接合)します。
リングやブレスレットにするには、そこに熱を加えて曲げる必要があります。熱を加えることで、素材は柔らかくなりますので、この工程を経ても板材が等間隔に整っているのは、実はすごいことなのです。
また、ブレスレットのエッジ部分などは、綺麗に処理されています。
小林さんとの会話でインディアンジュエリーの魅力を知る
作家さんの個性、作品が生まれるまでの工程について小林さんからお話を伺うと、それぞれのジュエリーの世界に引き込まれます。
普段は新潟の店舗にいらっしゃる小林さんですが、会期中(8月22日(月)の夜8時まで)は、銀座工房に終日在店されています。
ぜひ、この機会に、インディアンジュエリーの魅力に触れていただければと思います。
皆さまのご来店をお待ちしております。
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
シューケアマイスター靴磨き工房 三越銀座店
東京都中央区銀座4-6-16 銀座三越 5F
工房直通:03-3535-9637