カカトのガサガサが気になる!!原因は?!
こんにちは。銀座工房の七海です。
赤ちゃんの踵はつるつるもちもちしているのに
なぜ成長とともにガサガサになってしまうのか!
冬も夏も、素足になった時気になるのが
踵のガサガサ
見た目が悪い、ひっかかる、ひどくなるとひび割れると散々
踵ガサガサの原因
①乾燥
②刺激
③ターンオーバーの乱れ
④足水虫
①乾燥
足裏、踵には、
毛穴がない!
毛穴には皮脂を分泌する皮脂腺があります。
毛穴がない踵には皮脂腺もありません。
皮脂は汗と混ざり、皮膚表面から水分の蒸発を防ぐ役割がありますが、
踵にはこうした機能がありません。
それに加え、足裏には汗腺が集中しており汗をかきやすく、
汗は蒸発する時、周囲の水分も奪ってしまいます。
皮脂の分泌がなく汗をかきやすい足裏、踵は乾燥しやすいのです。
夏、冬に踵のひび割れに悩む方が多くなる原因として挙げられるのは、
夏はサンダル、ミュールを履く機会が増え素足が外気にさらされ乾燥しやすく、
冬はブーツを履く機会が増え蒸れやすく足の裏の乾燥を助長する可能性があります。
また、エアコン、ホットカーペットなどの冷暖房は、皮膚を乾燥させる原因の一つです。
対策は、
・保湿のケアを習慣化
保湿することを習慣に、クリームでしっかり保湿
特に入浴後は水分の蒸発とともに肌の水分量も失われやすいため、より入念に足元を保湿するようにしましょう。
②刺激
足は、体の全体重を支えている場所。
立つ、歩く、走るといった動作を行う際常に体を支えています。
相当の衝動と圧力が継続的に加わり、
このような刺激によって徐々に踵の角質層は硬く厚くなっていきます。
足に合っていない靴で歩くと必要以上の摩擦や圧が生じ踵への負荷が大きくなってしまいます。
対策は、
・靴を見直す。足に合った靴を履く
・歩き方のチェック改善(摺り足など)
③ターンオーバーの乱れ
角質細胞が生まれてからはがれ落ちるまでをターンオーバーと呼びます。
加齢や活性酸素により、肌のターンオーバーが正常に働かなくなり、
角質細胞が溜まっていくことで厚く、硬くなってしまいます。
血流の悪さも影響します。
踵は体の末端です。
心臓から最も遠いことから血流も悪くなりがち
水分や栄養が十分に行き渡りません。
体の細胞は血液が届けてくれる栄養から作られているため
血流が滞ると
新しい細胞が作られにくくなり、肌のターンオーバーの乱れや乾燥を引き起こしてしまいます。
対策は、
・規則正しい生活
・冷え性対策(運動、ストレッチなど)
④足水虫
白癬菌(はくせんきん)というカビの一種が、角質層に感染して起こる病気です。
足裏や踵の皮膚が厚く硬くなり、ガザガサしたり、ひび割れたりする「角化型水虫」は、
かゆみが出にくく(かゆみがなく)
そのため、単なる乾燥と思い込み、放置してしまう人も。。。
対策は、
皮膚科を受診し、検査をしてから治療を受けることが大切です。
原因がわかれば、改善に向けてケアを行いましょう。
そして、
靴下を履くことをオススメします!
靴と足との摩擦を軽減してくれるほか、汗を吸収してくれる優れモノなんです。
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