洋服もホコリ落としが重要?洋服の繊維を整え艶やかに!
銀座店 2021年11月26日
こんにちは。銀座工房の上家です。
靴を磨くブラシには色々なブラシがあります。
豚毛、馬毛、山羊毛などなど。
本日は、洋服のホコリ落としに使うブラシを紹介したいと思います。
紗乃織 SANOHATA BRUSH 洋服ブラシ ¥6,050(税込)
SANOHATA BRUSH の特徴は?
天然の馬毛を使用し、静電気が起きにくい特徴があります。
毛足が長めに設計され、しなやかでキメの細かさがある分、
カシミヤなどのデリケートな素材にも使用できます。
洋服ブラシの役割
洋服ブラシの役割は以下の3つ。
①ホコリ・チリなどの汚れを払い落とすこと
②繊維の目を整えること
③繊維にふんわりさせること
①汚れを払う
生地には、表面にホコリやチリが付着します。
そのまま放置すると、生地が汚れと絡み合い、吸着してしまいます。
日頃からブラシをかけるだけで軽減できるのでブラッシングは重要です。
②繊維を整える
新品の状態はもちろん繊維が綺麗に整っていますが、
腕を曲げたり、伸びたりすると繊維の目が崩れます。
徐々に洋服がくたびれてくる理由の1つでもあります。
ブラッシングすることで、繊維の状態を整え、生地のコンディションを整えてくれます。
③繊維をふんわりさせる
ジャケットやコートをハンガーにかけたままにしたり、
洋服を畳んで放置すると生地がぺたんこになることがあります。
重みや湿気で繊維のふくらみが無くなることが原因の1つです。
ブラッシングを行うだけでこちらも軽減することができるのでおススメです。
洋服ブラシの使い方は?
ブラシのかけ方を紹介します。
まず、下から上に洋服ブラシをかけます。
ホコリを浮かせるようなイメージでブラッシング。
次に、上から下に洋服ブラシをかけます。ホコリを落としながら繊維を整えるイメージで。
全体を満遍なくブラッシングし、脇の下や襟裏も行うことをおすすめします。
★カシミヤやニットなどのデリケートな素材について★
スーツやジャケットと同じ方法ですが、
デリケートな素材のため、キメ細やかなブラッシングが必要です。
優しくスナップを効かせてブラッシングすることをおすすめします。
帰宅後、着用前のひと手間で見違えるようにきれいになります。
ぜひ、お試し下さい。
![]() |
|||
|
|||