コードバン仕上げ方の違いで楽しむ
横浜店 2021年03月20日
こんにちは。
横浜工房 シンジョウです。
最近、フレンチプレスというコーヒー器具をもらいました。
「手軽にコーヒーを入れられる器具」そんな印象しかもっていませんでしたが、
実際に使ってみるとビックリ。
「何が違うか分からんけど、なんか違う‼」
貧乏舌の為、どう違うかは説明できませんが確実に普段より美味しかったです。
さて、話を靴へ戻します。
暖かくなってきて、雑誌で革靴の特集が多くなってきた気がします。
そんな中でも目を惹いたのがコードバン特集。
やはり、人気なんですね。
私も雨でも履く用と綺麗に履く用で2足使い分けるくらい大好きです。
そんな人気のコードバンですが、
「デリケートな素材」というイメージが先行して、お手入れが分からないという声をよく耳にします。
コードバンのお手入れにお悩みの方はこちらの動画をご覧ください。
分かりやすく解説されています。
今回は、コードバンの仕上げ方の違いを
〇クリーム仕上げパターン
〇ワックス仕上げパターン
〇マットオイル仕上げパターン
の3種類に分けてご紹介します。
【クリーム仕上げ】
まずは通常の乳化性クリームで仕上げたパターンをご紹介します。
クリームには、
M.MOWBRAY PRESTIGIO クリームナチュラーレ ¥2,200(税込)
を使用。
天然成分主体のクリームはコードバンにもしっかりと浸透してモッチリ自然なツヤに仕上がります。
革本来のポテンシャルを活かした仕上がりが好みの方におすすめです。
【ワックス仕上げ】
乳化性クリームで仕上げた後、よりツヤを出したい場合は全体にワックスを塗って仕上げます。
オススメのワックスは
M.MOWBRAY ROYAL グラサージュワックス ¥2,200(税込)
を使用。
M.MOWBRAYのハイエンドラインのワックスで色付きがよく、濡れたようなツヤが出るのが特徴です。
コードバンならではの濡れたようなみずみずしいツヤを出したい方はワックス仕上げで決まり。
【マットオイル仕上げ】
乳化性クリームの代わりにオイルを使って仕上げます。
オススメは
M.MOWBRAY PRESTIGIO ビーズエイジングオイル ¥1,650(税込)
です。
オイルベースのクリームですが仕上がりはベタベタし過ぎないのがこのクリームのポイントです。
武骨な雰囲気に仕上げたい方に良いかもしれません。
私のオールデンは、天候に関係なくガシガシ履いてニュートラルクリームだけでお手入れしているので、
白っぽくなっていますが…
こんな仕上げ方も参考までに。
※オイルで仕上げた場合は、クリーナーで完全に落としきることができない場合がございます。
元の状態には戻らないので、よく考えてから実践してみてください。
人気のコードバン。
様々なお手入れで楽しんでみてください。
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