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靴のジメジメを吸収、翌朝快適!

こんにちは。シューケアマイスター工房日本橋店の眞山です。

気温が上昇し汗をかきやすい季節になってきました。

汗をかくと気になることが出てきます。

・靴の中で足が蒸れて気持ち悪い

・外出先で靴をぬぐ時に足のニオイが気になる

という経験をされたことがある方も多いのではないでしょうか。

今回は靴の中で足が蒸れる原因と、蒸れてしまった場合の解消方法を紹介していきます。

 

 

■足は汗っかき

足の甲や足裏には、汗を分泌する汗腺が多く存在しており、他の体の部位より汗をかきやすいです。

また、足は靴に密着しているため、熱が逃げる隙間がなく湿気がこもりやすい環境になっており、足が蒸れる原因になります。

 

■1日の足汗はコップ1杯分

とくに気温や湿度の高い夏場は、短時間でも靴の中が蒸れやすくなります。

1日に足から出る汗の量は、片足で約100ml、両足で約200mlほど(コップ1杯分)と言われています。

 

 

■同じ靴を毎日履かないようにする

一日履い汗を吸った靴は、数時間置いただけでは完全に乾燥させることはできません。

しっかり乾燥させる前にまた履いてしまうと、すぐに蒸れてしまいます。

ローテーションで靴を履き、乾燥させる時間を作ってあげることが理想的です。

 

 

■乾燥時間を手助けするスニーカードライ

出張や旅行など靴をローテーションさせ、乾燥させる時間がない場合もあります。

そこでオススメなのが「スニーカードライ」という乾燥剤です。

乾燥剤と言えば、お菓子や乾物などに入っているシリカゲルを思い出される方も多いと思います。

スニーカードライは一般のシリカゲルに比べ、約5~7倍の吸湿力があります。

※スニーカードライという商品名ですが、もちろん革靴やパンプス、ブーツ等にも使用できます。

 

 

■スニーカードライの効果はいかほどか?

1日に足から出る汗の量は、片足で約100mlと言われています。

100mlの水をスニーカードライが一晩でどのくらい吸収するか実験してみました。

 

 

■一日履いた靴中の環境を見立てて実験

・計量カップに入った水100mlを用意

・ビニール袋に水100mlとスニーカードライを一緒に保管

・一晩(約8時間)放置

・計量カップの水がどのくらい減っているのか検証

 

 

8時間後の結果がこちら。

100mlの水が一晩で10.5ml減り、89.5mlになっていました。

 

 

保存環境や靴の形状・素材等で吸湿力は変わってきますが、スニーカードライは吸湿効果があることが分かります。

特にこれからの季節は、湿度と気温が上がり靴内の環境は悪くなります。

毎日快適な靴を履くためにオススメなアイテムです。

 

 

 

 

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三越日本橋本店 本館2F 紳士靴売場

メンズシューズケア&リペアカウンター

工房直通:03-6225-2078

 

 

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