雨に濡れた靴の対処方法とは!
日本橋店 2024年06月08日
こんにちは。シューケアマイスター工房日本橋店のカミイエです。
6月は梅雨の時期です。
革靴は雨に濡れた後の状況によっては、トラブルが起きてしまうことがあります。
雨に濡れた革靴で起こる代表的なトラブルは2つです。
①表面に白い汚れが浮いてくる。(塩浮き)
②表面が荒れ凹凸になり、ざらついた状態になってしまう。(銀浮き)
どちらも濡れた革靴を、そのまま放置してしまうと発生することが高いです。
裏を返せば、濡れた革靴をそのままにさえしなければ発生しにくくなります。
では、発生した場合はどうするか?
対処するポイントは”水”です。
まずは革の表面に水を十分に含ませ、その後じっくり乾かします。
水を含ませる量が不十分ですと、改善しにくいです。ヒタヒタに濡らせたタオルで、
じっくり時間をかけて、革靴の表面から押し込むように水をしみ込ませることがポイントです。
十分に乾かした後、M.MOWBRAYデリケートクリームで保湿し、黒の乳化性クリームで
仕上げればこの通り。表面の荒れた凹凸が、きれいに収まりました。
特別な道具は必要ありませんので、このようなリカバリーはご自宅でも実践可能です。
ただ、水を十分に含ませるにも、靴を乾燥させるにもある程度の時間はかかります。
そこまで時間をかけるのは難しい。自分でやるのはちょっと怖い。細部までしっかり作業して欲しい。
そんなときは日本橋工房の「靴クリーニング」をご利用ください。
紳士ビジネスシューズであれば1週間のお預かりで作業いたします。
お気軽にご相談ください。
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メンズシューズケア&リペアカウンター
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