冬場の乾燥対策に!保湿クリームで徹底ケア
こんにちは。シューケアマイスター工房大阪店の木下です。
年が明けてから一段と寒くなりましたね。
そして、寒さとともに空気が乾燥しているのがとても気になります。
毎年この時期の朝は、のどの乾燥が原因で体調を崩していましたが、
今年からは加湿器をフル稼働させて、無事体調を崩すこともなく年末年始を乗り切れました。
空気の乾燥が落ち着くまでは念入りのスキンケアと加湿器フル稼働を継続しようと思います。
冬は革の乾燥にも要注意
空気が乾燥する季節はお肌のスキンケアを念入りに行う方も多いかと思います。
そして、この季節は皮革製品も同じく乾燥しやすい状態にあります。
皮革製品は水分、油分が抜けてしまい乾燥してしまうと、革が硬くなってしまいます。
最悪の場合、上の画像のようにバキッとひび割れてしまうことも。
革のひび割れは、一度起こってしまうと元の状態に戻すのは難しいです。
そしてさらに状態が悪化してしまうと、革が裂けてしまい通常通りに履くことすらままなりません。
そうなってしまわないように人の肌と同じく保湿ケアを行い、しっかり手入れをしてあげることをおすすめします!
革靴にも革小物にも使える!レザーケア定番の保湿クリーム
クリームに「水分」を豊富に含んでいて、塗り伸ばしやすい、ジェル状のとろっとした質感が特徴。
使いやすく、お手入れ初心者の方にもおすすめのレザーケア定番アイテムです。
なぜ、デリケートクリームが冬の乾燥対策としておすすめできるかには理由があります。
その理由とは、ラノリンと呼ばれる革に柔軟性を与えてくれる成分によるものです。
ラノリンは、革の柔らかさを保ち、乾燥やひび割れから皮革製品を守る効果があります。
デリケートクリームによる保湿ケアで、冬の乾燥にしっかり対応できます。
デリケートクリームが使用できるのは革靴だけではありません。
外箱の絵にも描かれているようにお財布、バッグやジャケットなど、スムースレザーの皮革製品全般に使用可能です。
靴以外の皮革製品も当然、乾燥してひび割れを起こす可能性はあります。
乾燥した革に塗ることで、革に必要な柔軟性を保ちつつ、ひび割れのようなトラブルを予防することができます。
保湿クリームを使うタイミングや頻度は?
革の乾燥を防ぐためにデリケートクリームを使うのが良いことを説明してきましたが、
どのタイミングで使えばいいのか、もしくはどのくらいの期間を置いて塗ればいいのかわからない方もいらっしゃるかと思います。
保湿クリームを塗るタイミングは、革が乾燥し始めたときに使うのがおすすめです。
革が乾燥しているかどうかを見極めるためのポイントは2つあります。
まず一つ目は革の色が白っぽく、または色が褪せて薄く見える状態です。
革は、油分や水分が乾燥によって抜けていくと色が薄くなっていきます。
少し色褪せているなと感じたら保湿クリームを塗ることをおすすめします。
もう一つは、革が硬くなっていたり、触り心地がパサついている状態です。
革が乾燥すると、革の繊維が密集することで柔軟性が損なわれていきます。
デリケートクリームを塗れば柔軟性を与えることができるので、しっかり塗り込めば大丈夫です。
もしタイミングを見極めることが難しい場合は、2~3週間に一回の頻度でデリケートクリームを塗っておけば、しっかり乾燥を防ぐことができます。
乾燥が気になる季節は、スキンケアと同じくお手持ちの革製品にもケアが必要です。
もし今まで何もお手入れしていなかったという方がいれば、今からでも遅くはありません!
ひび割れなどのトラブルが起こる前に、一度チェックすることをおすすめします。
商品についてや使い方がわからないという場合は、ぜひ靴と一緒に当店スタッフまでお問い合わせください!
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シューケアマイスター靴磨き工房 大阪店
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