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必見!春夏に大活躍。キャンバス汚れの落とし方

こんにちは

日本橋工房木下です。

お久しぶりです。大変ご無沙汰のブログです。

久しぶりのブログは、春夏に大活躍大活躍するキャンバス生地を使用した靴のお手入れ方法です。

キャンバススニーカー、キャンバス系スニーカーは帆布、布地を使った靴で、涼しげな見た目と素材感から春夏の時期に特に人気の靴です。

人気のキャンバス地ですが難点もあります。

それは汚れが付いた際に目立ちやすく尚且つかなり落としにくいという事です。

汚れた状態でガシガシ履くのも味があった良いですが、ジャケパンなど綺麗な装いをする際はそれに合わせて綺麗に履きたいものです。

そんな綺麗に履きたい派の為にお手入れ方法を伝授いたします。

 

~用意するアイテム~

・スニーカー用洗剤
・布
・ブラシ

の3種類です。

M.MOWBRAY SPORTS SNEAKERS SHANPOO 

スニーカー用でお勧めなのがモゥブレイのスポーツラインから出ている、スニーカーシャンプーです。

洗浄力はもちろん抗菌・防臭機能もありハードに使用するスニーカーにはもってこいです。

M.MOWBRAY リムーバークロス

使用する布は汚れ落とし専用のリムーバークロス。

荒めに編み込まれた布なので、汚れを掻き出しやすい形状となっています。

M.MOWBRAY ペネトレィトブラシ

クリームを塗布するための専用ブラシ。

今回は加工を加えて少し裏技的な方法で使用していきます。

 

~お手入れ方法~

①ブラシの加工

左ビフォー 右アフター

ペネトレィトブラシの毛先をカットして毛足を短くします。

画像くらい短くすると作業が捗ります。

布と合体

短くしたペネトレィトブラシにリムーバークロスを巻きつけます。

緩まないようにぎゅと縛るのがポイントです。

②スニーカーシャンプーでトントン

加工したペネトレイトブラシの先端に、水で薄めたスニーカーシャンプーをつけます。

スニーカーシャンプーと水の分量はスニーカーシャンプーのリンクから商品ページのYouTubeをご覧ください。

今回ビフォーアフターがわかりやすいように白い布に黒の靴墨で汚れをつけました。

 

汚れた布の下にリムーバークロスを添えます。

実際靴の汚れを取る際は靴の内側にリムーバークロスを添えてください。

汚れた部分を水で濡らします。

※ぬるま湯でもOKです。

準備ができたら汚れ部分を加工ペネトレィトブラシでひたすらトントンします。

少し汚れが残ってますね。

何度かトントンして全く変化しなければその汚れは取るのが難しいかもしれませんが、汚れが動いているのがわかるので今回の汚れは落とせそうです。

更にトントンを続けた結果

実物はほんの少し薄っすらと跡が残っていますが、ほとんど気にならないくらいになるまで汚れを落とすことができました。

下に添えた布を見てみましょう。

布に着いた汚れがしっかりと添えぬのに移動しています。

③注意点

・布地を濡らすことで汚れが滲んだり、異素材とのコンビ(レザー×布など)の場合は異素材から染料などが染み出る可能性があるので、一気にビショビショに濡らさないように注意しましょう。

・汚れの古さ(汚れの付着した時期)によっては落ちないことがございます。

・ライニングが付いている靴の場合、ライニングに汚れが移ってしまうことがございます。

~実際の作業 ビフォー&アフター~

 

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三越日本橋本店 本館2F 紳士靴売場

メンズシューズケア&リペアカウンター

工房直通:03-6225-2078

 

 

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