手入れするのは靴だけじゃない。ブラシのお手入れ方法
日本橋店 2022年10月22日
こんにちは
日本橋工房 シンジョです。
最近、観葉植物を迎え入れました。
ビカクシダのエレファントティスという種類のもので、大きな葉が2枚象の耳のような形状をしているボリュームのある植物です。
壁掛けや吊るしなどのタイプもあるのですが私は鉢植えタイプを購入しました。
今はまだデフォルトで付いている鉢なので、カッコいいものに入れ替えたいと思います。
さて
今回は靴磨きに欠かせない、ブラシのお手入れ方法をご紹介致します。
ブラシと言ってもいくつか種類があります、その中でもツヤ出し用ブラシにフォーカスしてご紹介したいと思います。
「ブラシの手入れって必要なのか?」
お手入れ方法をご紹介するにあたり、「そもそもブラシに手入れが必要なのか」と思う方もいらっしゃるかと思います。
必要か不要かでいうと「必要」です。ただ、絶対にというよりはやった方が良いというニュアンスです。
では、なぜ手入れをした方が良いのか?
それは、「ブラシの良い状態を保つことができる」からです。
ツヤ出し用ブラシはクリームを直接伸ばしていく為、毛先にクリームのロウ分・油分が溜まっていきます。
この、毛先にロウ分・油分が溜まるこ自体は「ブラシが育つ」といい、新品に時よりもブラシ自体が馴染み、ツヤを出しやすくなったりと良い事なんです。
しかし、長い期間使用していると毛先にロウ分・油分が付きすぎて、ツヤが出にくくなってしまったりブラッシングの際にモタツキがでたりしてしまいます。
こうなってしまうと「ブラシが育つ」のいい部分が失われてしまい、かえって使いにくくなってしまうのです。
そうならないために必要なのが「ブラシのメンテナンスです。」
「ブラシのメンテナンス方法」
ブラシのメンテナンスとはどうやるのか?
「難しいんじゃないの?」「面倒なんじゃないの?」「また、新しい道具を買わないといけないんじゃないの?」そんな声が聞こえてきそうです。
しかし、大丈夫です。
「簡単」「短時間」「特別などうぐは一切不要」と、良い事ずくしです。
容易するも
・ブラシ
・布(Tシャツの切れ端や手ぬぐいのような物)
※ネル生地は布のカスがブラシに着く可能性があります。
以上。
まずは使い込んだブラシを用意します。
次に布を机の上に敷きます。
優しい力で布をブラッシング。
ブラッシングの際は同一方向だけでなく、縦・横・斜めなど様々な方向にブラッシングをおこなうと均一に毛先のロー分・油分を除去する事ができます。
これで完了。
この作業を定期的にやっておくだけで、「育ったブラシ」を良い状態のまま使い続けることが可能です。
是非一度お試しください。
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