ローファーの悩みをズバッと解決!~後編~
横浜店 2022年05月20日
こんにちは。横浜工房の眞山です。
4月の新学期でローファーを購入された方も多いかと思います。
中学校や高校の学生靴としても定着し、学校の指定でローファーを履かなくてはいけない所も
多い印象を受けます。
前編では「なぜローファーが学生靴として定着したのか」や「ローファーの歴史」について
解説しています。
合わせてご覧ください。
後編では、緩くなってしまったローファーの対処方法を解説していきます。
ヒモ靴のように調節ができないローファー
スニーカーとローファーの一番の違いは、靴ヒモの存在です。
ローファーには靴ヒモがないため、スポッと履けてスポッと脱げる、非常に便利な靴です。
しかし、ヒモ靴のように、足に合わせて調整することが出来ません。
また、履き口が広く足を包み込む面積が狭いので、サイズ選びを間違えると足への負担は
相当なものになります。
靴がパカパカする原因
大きく分けて2つの原因が考えられます。
・甲(こう)が靴にぴったり合っていない
・足長が自分の足のサイズに合っていない
スニーカーやヒモ靴は、多少大きくても脱げません。
これは、甲を覆う面積が広く、靴ヒモで調節することができるからです。
ローファーは甲をしっかり固定しない形のため、少しのサイズのズレが脱げやすさと直結します。
逆に言うと、甲の触れる部分がしっかりフィットしていれば、靴は脱げにくくなるということです。
ローファーのサイズ調整
甲の部分に指を入れてみて、指がすっぽり入ってしまうようなら、足の厚みに対して靴が
大きすぎます。
そんな時はローファー内の底上げをする必要があります。
この時、つま先からカカトまである“全敷きのインソール”を入れてしまうと、足裏全体が
持ち上がってしまいます。
カカトを安定させる部分も浅くなってしまい、パカパカが防げない場合があります。
そこで活躍するのが靴の前足部だけに敷く“半敷きインソール”です。
ローファーのサイズ調整にオススメなアイテム①
天然のソフトシープレザー(羊革)を使用した、ハーフインソールです。
ソフトシープレザーは柔らかいので、足馴染みが良いのが特徴です。
CLUB VINTAGE COMFORT プレジデントハーフ
価格:¥1,100円(税込)
サイズ:メンズフリーサイズ(23.5〜27.5㎝)
カラー:ベージュ/ブラック
CLUB VINTAGE COMFORT プリンセスハーフ
価格:¥1,100円(税込)
サイズ:SMサイズ(22.0〜23.5㎝)/Lサイズ(24.0〜25.0㎝)
カラー:ベージュ/ブラック
ローファーのサイズ調整にオススメなアイテム②
インソール中央のソフトパッドがつま先部分裏の横アーチを形成し、横に広がった足を優しく持ち上げます。
CLUB VINTAGE COMFORT リラックスフォーム
価格:¥1,540円(税込)
サイズ:SMサイズ(22.0〜23.5㎝)/Lサイズ(24.0〜25.0㎝)
カラー:ベージュ/ブラック
ローファーのサイズ調整にオススメなアイテム③
ハーフインソールを入れても、まだサイズが大きいと感じる方には、レザータンパッドを追加で使用するのがオススメです。
靴のタン(ベロ)の裏側部分に貼り付けるサイズ調整パッドで、足と靴の隙間を埋めてくれるアイテムです。
CLUB VINTAGE COMFORT レザータンパッド+
価格:¥1,100円(税込)
サイズ:男女兼用フリーサイズ
レザータンパッドはオリジナルのインソールのロゴやデザインを邪魔したくない!そんな方にもオススメですよ。
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