光らない鏡面磨き 3つの原因 〜 仕上げ編 〜
横浜店 2020年10月31日
こんにちは、横浜工房の小坂です。
光らない鏡面磨き 2つの原因 〜 ベース作り編 〜
↑ 前回こちらの記事で解説した、鏡面磨きの光らない原因。
今回はその続きとして、こちらもお問い合わせの多い「仕上げ」について解説していきます!
原因その1 コットンの張り
ワックスを塗る際、指にぐるっと巻き付けるコットン。
少しでもシワが寄っていると、
・作った下地を剥がしてしまう
・ワックスがうまく均一に乗らない
などの原因になってしまいます。
基本中の基本ではありますが、意外とおろそかにしてしまうポイントです。
ピンと張った状態をキープだけではありますが、これだけでも仕上がりの綺麗さにつなげることが出来ます。
原因その2 ワックスが硬い
ワックスを乾燥させ、硬い状態で使用すると毛穴が早く埋まり、
短時間で光るとされる通称 “ドライワックス”
しかし、あまりに乾燥させすぎて硬さが強すぎると、
作ったベースや重ねてきた層を剥がしてしまう原因になることも。
M.MOWBRAY PRESTIGIO トラディショナルワックス ¥1,500(税込)
指塗りでもコットンを使用してでも、
初心者の方でもしっかりと塗り伸ばせるように作られた、柔らかく伸びの良いワックス。
こちら単体でもゆっくり、丁寧に重ねると成功しやすいですし、
前回紹介した、
M.MOWBRAY ハイシャインプライマー ¥2,750(税込)
と組み合わせることで、より早く、確実に鏡面磨きを成功させやすくなります!
原因その3 ワックスを伸ばしきれていない
「ある程度までは光るけど、そこから先がうまくいかない・・・」
こんな時は、既に塗ったワックスを単に伸ばしきれていないだけかもしれません。
重ねよう、重ねようとワックスを塗り込みすぎるとうまく光らない場合もあります。
すでに重ねたワックスをゆっくり、優しく円を描くように塗り伸ばし、
上記の画像のような曇りを晴らすことで成功に近づきます!
ピカピカに光っている靴を履いて1日を過ごすと、気分も上がるはず。
まだチャレンジしたことのない方も、一度やってみたけど失敗してしまった方も、
前回のポイントと合わせて、ぜひ試してみてください!
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