もう迷わない!シューズキーパー選び【JOHN LOBB(ジョンロブ)HOLTON】
日本橋店 2021年09月16日
こんにちは。
日本橋工房の上家です。
9月の中旬も過ぎて、気温も落ち着き、秋らしくなりました。
この季節は、「スポーツ秋、食欲の秋、読書の秋」と言いますが、皆さんはどの秋がお好きですか。
ちなみに私は、スポーツ・食欲の秋が大好きです。
皆さまも、楽しい秋を過ごしになってください。
さて、本日はキングオブシューズとして名高い英国ブランド、【JOHN LOBB(ジョンロブ)】の
「Holton(ホールトン)」に合うシューズキーパー(シューツリー)を紹介したいと思います。
先日、投稿した記事にもこの靴は登場しましたね。
着脱が楽なのはローファーだけじゃない!?サイドエラスティックシューズとは。
ホールトンのデザイン、サイドエラスティックシューズについて書いておりますので、
ぜひ読んでみてください。
ジョンロブはイギリス発祥のブランド。
ノーサンプトンの工場で、190もの工程を経て、数週間かけて作られる一足は、他に類を見ない品質を誇ります。
職人の伝統的な技術が継承して作られているだけでなく、
機能性と美しさを追求した妥協のないデザインも特徴の一つです。
ちなみに、イギリスのノーサンプトン地区は、ジョンロブの他にもクロケット&ジョーンズ、チャーチ、
エドワード・グリーン、トリッカーズといった英国を代表する高級靴の製造業者が集中している地区ですね。
続いて、今回登場する「Holton(ホールトン)」についてです。
木型は、日本人の足に合いやすいと人気の7000ラストを使用。
見た目は若干細身でシャープな感じですが、靴の中は広く窮屈感のない履き心地が特徴です。
ジョンロブの中でも人気、
かつ、この靴にも使われいてる7000ラストに合うシューズキーパーはどんなものなのでしょうか。
実際にフィッティングをしてみました。
履きジワが入る甲部分をチェック。
ボールジョイントなど、幅も見ています。
履き口周りも忘れてはいけません。
上記のポイントを見ていきながら、選んだホールトンに合うシューズキーパーはこちらです。
サルトレカミエSR100-EX
【サルトレカミエSR100-EXの特徴】
・バネの反動で、つま先とカカト方向にテンションをかけて、ソールの反り返しを抑える、バネ式タイプ。
・幅が標準~やや広め、甲部はなだらかな設計。
・英国靴メーカー系や、グッドイヤーウェルト製法のシューズ等にの適したモデル
・使用している木材は、高級家具に用いられる丈夫で、経年変化がしづらい特徴を持つブナ。
・美しい木目を仕上げ剤でコーティングした手触りが良い表面は、シューキーパーの出し入れがしやすい滑りの良さ。
・表面のコーティングで、湿気を吸収による、木材のヒビ割れも防止。
靴のサイズごとに合うシューキーパーのサイズもチェックしてきましたので表にまとめました。
靴のサイズ | シューズキーパーサイズ |
6 | 39 ややタイト |
6ハーフ | 40 |
7 | 40 (41だとタイトフィッティング) |
7ハーフ | 42 ややタイト |
8 | 42 |
8ハーフ | 43 |
※履き込み具合や個体差によりフィッティングが変わります。
美しい木型や形を維持するためだけでなく、
サイドエラスティックシューズは履き口が歪んでしまうと、フィッティングや履き心地にも関わってきます。
大切な一足を長く履くためにも、合ったシューズキーパーを入れてあげましょう。
フィッティングに関して、心配のある方はお気軽にご相談ください。
ご相談の際は、実際に靴を履いてきていただくか、片足だけでもお持ちいただけると
実物を入れながらフィッティングをすることができます。
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