RAYMARが採用する幻の革「ロシアンカーフ」
銀座店 2021年09月05日
皆さまこんにちは。銀座工房のはたのです。
今回の記事は、幻の革ともいわれている「ロシアンカーフ」について紹介します。
RAYMAR Kirill 靴博2020 ベイカー社ロシアンカーフ
ロシアンカーフとは?
ロシアンカーフ (Russian calf) は、1700年代の帝政ロシアにおいて生産されていた、トナカイの原皮を材料とする高価な皮革。天災によって事故に巻き込まれるなど、深い歴史があり、幻になっているので詳しくはこちらを参考ください。
ベイカー社が開発したロシアンカーフとは?
今回紹介させていただくのは、ベイカー社製ロシアンカーフです。
当時のレシピが失伝してしまっているため、同じ革ではありませんが、
白樺、柳、樫と3種類の樹皮を使用しなめしたベジタブルタンニングレザーです。
当時のなめしレシピを研究してつくられており、質感、見た目など高く評価されていロシアンカーフです。
何より、特徴的なのが匂いです。
お持ち込み頂いた時、箱からぱかっと取り出すだけですぐわかります。
…どんな匂いかって?
例えるなら、ウイスキーやパイプ葉の匂いでしょうか。
個人的には、アイラウイスキーのような香ばしさと磯の香りのような匂いする気がします。
長いこと海に沈んでいたらこんな香りがするのかな、なんて想像するだけで顔がにやけてくる独特な匂いです。
RAYMARさんの靴もここ最近、非常に人気のある靴です。
低価格でありながらも品質を落とさず、上質な靴をお届けされています。
RAYMARさんHP
私たちも、低価格で素晴らしい磨きを届けたいという思いがありますので、
勝手にシンパシー感じております。
気になることがありましたら、気軽にご相談ください。
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
シューケアマイスター靴磨き工房 三越銀座店
東京都中央区銀座4-6-16 銀座三越 5F
工房直通:03-3535-9637
|
|||