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パサパサな靴底は擦り減りが早い!?耐久性を高めるお手入れとは。

皆さま、こんにちは。

日本橋工房の上家です。

 

皆さまは、ご自身が履いている革靴の裏面を見たことありますでしょうか。

ぜひ、一度見てみてください。

靴底の革が乾燥して、パサパサとしていませんか?

靴を履いていて、一番痛むのは靴底(革)です。

靴底は、摩擦を受けるので、擦り減っていきます。

また、雨などで革底が水分を含むと、革の油分が抜け乾燥したり、硬くなったりすることがあります。

 

このような状態にならないために、

そしてなってしまった際はどのようにすれば良いのか。

本日は、靴底のお手入れ方法をご紹介します。

 

靴底のお手入れで活躍してくれるアイテムはこちらです。

M.MOWBRAY ソールモイスチャライザー  税込¥1,650

ソールモイスチャライザーは革底のお手入れに特化したクリームです。

 

 

【ソールモイスチャライザーが持つ、5つの特長】

① 乾燥し、摩耗しやすくなった革底に潤いを与える。

② 柔軟性を高めて、靴底の「かえり」を良くする。

 「かえり」とは、歩くときの靴の曲がり具合(屈曲性)のことを言います。

③ 革底の擦り減りを抑え、耐久性を向上させる。

④ オイル成分が残らず、革の通気性を損なわない。

⑤ サラッと仕上がり、滑りにくい。

 

 

【5つの工程で綺麗に仕上がる】

①靴底の汚れをブラシで除去。

 靴底は小石なども食い込んで取りにくいことが多いので、少し硬さのあるブラシを使って汚れを落とします。

 今回使用したのは、M.MOWBRAY SPORTS クイックブラシです。

 

②靴底の汚れをクリーナーで落とす。

 ここで使うのは、M.MOWBRAYステインリムーバーです。

 液体汚れ落としのステインリムーバーは、革靴本体だけでなく、靴底にも活躍してくれます。

 

 ステインリムーバーを布に取り、靴底全体を拭き上げていきましょう。

 

③M.MOWBRAY ソールモイスチャライザーを塗り込む。

 塗り込む際におすすめなのは、ペネトレィトブラシです。

 乾燥している革底はクリームの吸い込みが良く、クリームをたくさん消費しがちです。

 クリームを塗り広げるのに特化しているペネトレィトブラシを使い、全体に満遍なく塗り込みましょう。

 手を汚さずに塗ることもできます。

 

 お持ちで無い方は、布で塗っても大丈夫です。

 ペネトレィトブラシに、コーヒー豆一粒よりも少し大きいくらいの量を取りました。

 

 

④革の繊維を引き締める。

 ここで登場するのが、アビィレザースティックです。

 

 レザースティックで力を加えながら靴底を擦ることで、

 革の毛羽立ちを解消するとともに、革の繊維を引き締めて密度を高めます。 

 

 

 塗り込んで終わりではなく、このひと手間を加えることで革の繊維が締まって強度が増します。

 同時に靴底が光沢を帯びて美しく仕上がります。

 

 

⑤ブラシまたは柔らかい布地で乾拭きをして、乾燥。

 

 

日々、歩いている中で靴底は擦り減っていきます。

靴底にも栄養を与え、長く履けるよう手入れをしていきましょう。

 

ついつい忘れてしまいがちな靴底のお手入れ。

ぜひこのブログを見ながらお試しください。

 

 

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