シューケアスタッフが教える防水スプレーのワザ5選
横浜店 2021年07月16日
こんにちは。横浜工房の眞山です。
雨が多いと、手持ちのシューケア用品の中で使用頻度が高まるのは防水スプレーではないでしょうか。
防水や防汚効果で知られている防水スプレーですが、実は色々なアイテムに使用できて大活躍します。
私が実際に行っている、意外に知らない裏ワザ的な使い方がありますので、防水スプレーのオススメの使い方をご紹介します。
【まずは防水スプレーの使い方を説明】
今回はM.MOWBRAY プロテクターαを使用します。使用する防水スプレーによって取り扱い方が変わってきますので、説明書きをよくお読みください。
ポイントは3つです。
①屋外で、かける
②離してまんべんなく、かける
③出掛ける30分前に、かける
表面のホコリを落としてから、風通しのいい屋外で50㎝以上離して全体に素早く吹きかけます。
表面が軽く濡れる程度が目安です。液ダレする程かかっていたら、それはかけ過ぎです。
また、出掛ける30分前にかけると成分も定着して効果的です。
それでは私が実際に行っている防水スプレーのオススメの使い方をお伝えします。
【①クツ】
靴は地面に近く、雨の跳ね返りや泥跳ねなどの影響を大きく受けます。
お仕事の関係で長靴のような、いかにもなレインシューズを履くことができず、革靴で出勤される方は多いと思います。仕方なく革靴を履いて自宅を出たけれど、駅や職場に到着した時には靴下までビチョビチョになってしまったという経験があるのではないでしょうか?
なお防水スプレーを掛ける時は地面に近い部分を重点的に吹きかけると、より雨がしみ込みにくくなります。
【②カバン】
雨の日に傘をさしていても、手に持っているカバンやリュックが濡れてしまうことがあります。
またカバンの底は地面に接する箇所なので非常に汚れやすいです。底にも防水スプレーを吹きかけておけば汚れ防止にもなります。
【③カサ】
買ったばかりの時は、雨粒がポロポロと玉になって転がっていくほど水を弾いていたはずなのに、使用を続けると水弾きが悪くなっていきます。
傘をしっかり乾かしてから吹きかけておけば、また水を弾いてくれるので、カサをしまう時に水切りが楽になります。
【④衣類】
雨でズボンの裾が濡れてしまったり、泥が跳ねて汚れてしまいます。
そこで防水スプレーをズボンの裾に吹きかけておくと、雨が降っていても水が染み込みません。
冬は雪濡れにも効果的です。
【⑤カーテン】
冬は窓が結露をしカーテンが濡れてしまうことがあります。濡れたままにしておくと、カビが発生してしまうこともあります。
結露した窓にくっ付きやすいカーテンの裾を中心に吹きかけます。
思ったよりも色々な使い方がありますよね。
防水スプレーを吹きかけることにより薄い塗膜(とまく)ができ、水を弾くだけでなく汚れを防ぐ効果もあります。
梅雨やアウトドアが盛んな季節に活躍するイメージを持ちますが、実は一年中活躍するアイテムです。
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